エイケン工業は部品加工から、最終アッセンブリ工程まで一貫生産の基本を守り続けています。精度を厳しく追及するためには、自らの手でつくりあげ、自らの目で確認することが第一です。金型製作・プレス加エ・ペーパープリ一ツ・組立て・梱包等、生産工程の各段階で厳しい品質管理を行い、最新の設備と高度な技術、そして妥協を決して許さない姿勢がひとつになり、高品質を生み出しています。完璧を要求される製品であるフィルターエレメント、燃焼機器に対し、徹底した管理システムで臨み、品質・コストパフォーマンス・サービスで国内外から高い評価を得ています。
エイケン工業は自動車やバイクのエンジンオイルや燃料のフィルター、エンジンのエアフィルターを製造しています。自動車、建設機械、農業機械、産業機械と幅広くカバーする各種フィルターエレメントは、ジャパンメイドの安定した高品質が認められ世界で使われています。優れた機能でエンジンの性能維持、長寿命化に貢献しています。特に市場ニーズに応える新製品の立ち上がりタイミングの早さには定評があり、ユーザーから高く評価されています。
日本の自動車が海外で販売されている以上、消耗品であるフィルターも安定的な提供が必要不可欠です。大手自動車メーカーの海外進出に伴い自動車関連企業が工場を海外へ移転、新設してきましたが、エイケン工業は海外進出せずジャパンメイドを貫き、高い品質を維持してきました。その一方で、輸出に力を入れニーズに応える体制を強化しています。
フィルターのサプライ製品をVICブランドで販売しています。
国内はもちろん、東南アジアやヨーロッパなどの海外でも、VICブランドは信頼の証としてトップブランドへと成長を続けています。
時代が大きく省エネへ向かう中、さらに高効率の燃焼と安全性を追求し
ユーザビリティの向上を目指して研究開発を行い、ニーズに応えていきます。
大量生産から小ロット生産まで対応できる設備が整っています。特にプレス加工では300t三次元トランスファープレスやトランスファープレス、ハイフレックスプレスは合計30台と余裕のある設備が整っています。
自動化することで、合理化や省力化を実現することができます。しかし、絶えず進化する自動車エンジンや、よりクリーンな車内環境に対応する高性能フィルターの製造を可能にするのは最終的に人の手業です。柔軟な生産体制も人が実現します。
金型はプレスの要です。金型を自ら製作することでより精度の高いプレス加工が可能になります。金型は繰り返し使われていく中で、調整が必要になります。これを外部に依頼すると時間的ロスが発生し、生産に影響が出ます。長いプレス加工で培った経験と技術で金型等を製作・調整する工場を持っています。
高性能のマシニングセンターを使用した製品開発を行っています。
現場感覚と新しい技術知識と発想で、仕様書で要求される機能と性能を実現。また、生産効率の向上やコストダウンも視野に入れた設計を行っています。
要求される性能と機能を維持するため製品のサンプリング検査や測定を行っています。ここでのデータは集積され、性能の向上へフィードバックされます。